ペインクリニック 内科
急性腰痛
ぎっくり腰のように急に起こる腰痛を急性腰痛といいます。典型的な症状は次のようなものです。
痛みが強く体を動かすことが困難、いつ発症したか比較的はっきりしている、 安静にしていると痛みはまし、発症が3か月以内
急性腰痛は治療で早く痛みが消えます。
消炎鎮痛剤の適切な使用、消炎鎮痛剤のみで
効果不十分な時の神経ブロックの併用、適切な安静です。
高齢者の急性腰痛には背骨の骨折によることもあります。
骨折が重症の時1か月は激痛で体を動かせず痛み止めの効果が不十分な場合もあります。
1か月を過ぎると徐々に痛みは軽快し消失していきます。
背骨の骨折は通常手術はせず安静が基本です。
骨粗鬆症が原因のため積極的に骨を増やす治療をすると再骨折を防ぐことができ寝たきりになるなど生活レベル低下をふせげます。
痛みが軽快すれば徐々に体を動かし元の生活に戻る練習を始めます。




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